Artistic Hawaii  アーティスティック・ハワイ

愛するハワイをイラストにしてみました。完全オリジナルです。

2008年07月

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楽園への扉★もう一つの太陽




頭上の太陽も

時と共に傾き

ワイキキの街並みを照らす時

ビルにもう一つの

太陽が現れた




オアフ島のワイキキの午後です。

傾き始めた太陽がオン・ザ・ビーチのホテルの窓に

反射しています。

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アーティスティック・ハワイ★風の訪問者





開け放った窓から

レースのカーテンを揺らし

早起きの風が吹いてきた



小鳥たちの歌声

ヤシの木のささやき

爽やかな朝の匂い



ワイコロアの朝

風の訪問者が訪れる

朝のエッセンスを手みやげに





ハワイ島ワイコロア・リゾート地区のコンドミニアムです。

ネイバーアイランドのコンドミニアムにはエアコンのない部屋も多く、

といっても無くっても充分涼しいくらいなのですが、

少し開けたままの窓から

かわいい小鳥たちの声と

爽やかな風が吹いて来ます。

小鳥たちの声とともに目覚める朝、

それは朝の贅沢な一瞬です。

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楽園への扉★木陰のオアシス



焼け付く砂を足先に感じながら

キミと歩いたこのビーチ



午後の日差しに耐え切れず

一足先に逃げ込んだ

キミを追いかけて

飛び込んだこの木陰



デッキチェアーに二人腰をおろし

白く光る砂浜と

青く輝く海を見ていた



時折り吹いてくる貿易風が

キミの髪をゆらしボクをくすぐる



ねえ、ボクは思うんだ



ボクらは偶然見つけたんじゃないかな

ステキなオアシスを









ハワイ島ハプナビーチで見つけた木陰のオアシスです。

焼けた砂浜に突然現れた、オアシスのようでした。

涼しそうな風が私たちを癒してくれましたよ。


<shimtyの独り言>


13年前、マウイ島のカアナパリ・ビーチで砂遊びをしていた私たち、

まだ1歳だった長女を厳しい日差しから守ってあげようと

砂浜に壊れかけて放置されていたようなカバナ(天蓋付きのデッキチェア)を

いろいろ工夫して使っていました。

すると愛想のいいガイジン女性がやってきて、英語でにこやかに何ごとか話しかけてきました。

壊れかけたカバナを上手に使っているわね、見たいな感じで話してきました。

もちろん英語が苦手な私はそれ以外は何を言ってるのかわからず、

ガイジン女性も英語を解しない私に、両手を肩の横で広げ首をすくめるジェスチャーをして

引き上げていきました。



しばらくすると、同じ服を着たガイジン男性がやってきて、今度はなんだか厳しい口調で

何かを言っています。

どうやら彼らはこのビーチの目の前のホテル、カアナパリ・ビーチ・ホテルの従業員。

くわしい事は理解できませんでしたが、このカバナはホテルの所有物であり、とうぜん有料だから

現金もしくはお前がホテルの宿泊客ならルームチャージで払えと言っているようです。

ちょっと待て、こんな壊れかけたような代物で金を取る気か!お前は!!(怒)

と、言いたかったのですが(笑)

英語力のない私は素直にルームチャージで払っちゃいました(涙)



浜辺のデッキチェアーを見ると、上の詩とは裏腹に、この悲しくって悔しい思い出が蘇ります。

それにしても英語力って大事ですね~。

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アーティスティック・ハワイ★黄昏のフラ・ガール






黄昏のエアポート

キミを引き止められなくて

キミを抱きしめられなくて

夕陽が涙でにじんでる



キミは夕陽の向こうに行ってしまうんだね

ボクの手の届かないところに行ってしまうんだね

フラガールも今夜は少し悲しそう




黄昏のエアポート

夕陽よ早く沈んでくれ

涙がほほをつたう前に





ハワイ島にあるコナ国際空港には

旅情を誘うステキなフラ・ガールの銅像がたっています。





<shimtyの独り言>


暑い毎日が続いています。

夏休みにも突入し、うっとうしく暑苦しい日々が始まりましたね~(笑)

それにしても、あいかわらず下手な詩ですいません(涙)

ロコの男の子になった気分で書いてみました。

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楽園への扉★朝の光に誘われて





朝の光に誘われて

部屋を抜け出した

ワイコロアの朝



早朝のスコールで目覚めた緑は

朝陽を受けて光りを放ち

寝ぼけまなこのヤシの木は

やさしい風にうたた寝するように揺れている



喜びに溢れた一日が始まろうとしている




ハワイ島ワイコロア・リゾートの朝です。

毎日の朝のお散歩が日課になっていました。

早起きは3文の得、とはいいますが、

ハワイ島の早起きはお金に換えられない、すばらしい体験が出来るのです。

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