2010年03月
オホーツクからの風★マイナス6℃の朝焼け 2
ここのところ恒例となっている冬の北海道旅行で宿泊した
幕別温泉の朝の風景です。
朝の6時にホテルを抜け出し、
呼吸のたびに肺に届く凍えた空気で朝の気温を体感する。
ホテルのエントランスからしばらく歩くと雑木林の向こうから朝陽が凍えながら
登ってくるのが見えました。
今年は意外なほど気温は高めで推移していると言われる北海道も
さすがに早朝は道路のあちこちは凍結していました。
滑らないように足元に集中しながらベストポイントを求めて朝陽を追いかけました。
すると現れたのは本来は畑なのでしょうか、真っ白な雪に覆われた白い大地。
なかなか良い場所にめぐり合わせたようです。
今日紹介するのはその中の一枚。
凍える大地で、唯一温かい存在の太陽に
その身を委ねているかのような小さな木が主人公です。