最近、あんなこんなですーーーーっかりブログ更新をサボっていました。
ゴールデン・ウィークはいかがでしたが?
豚インフルエンザ・パニックが世界を揺らしていた頃、
我が家は季節外れの嘔吐下痢症に揺れていました(笑)
小一の三女が持ち込んだ嘔吐下痢症は次女へと移り、カミサン→私へと
我が家の中でパンデミック状態(笑)でした。
考えてみると、この嘔吐下痢症って通常のインフルエンザ等に比べても
とっても辛い病気ですね。
下痢だけならまだしも、嘔吐を繰り返すので著しく体力を消耗します。
特に小さい子供はかわいそうです。
ゲロゲロを処置する方も大きな負担を感じますし・・・。(笑)
えと、それでは2009年北海道旅行記を続けます。
紋別を訪れた私たちツアーの一行は流氷を見ることは出来ませんでしたが、
そのかわりに、ということで、北海道立オホーツク流氷科学センターを訪れたわけですが
もう少し館内をご案内します。
その前に、上の大きなカニの爪を説明しなければなりませんね。
このモニュメントはこの施設の近くに、オホーツク海に向かって建てられております。
なんと高さ12m、幅6m、重量7tもあります。
昭和50年建築という事ですが、建てられた目的などはよくわかりません。
このへんってタラバガニとかがたくさん取れて、カニの供養のために立てられたのかな、と
思いますが、ま、そんなとこでしょうか。
さて、話しは流氷科学センターに戻ります。
館内にはこんな設備がありまして・・・
-20℃の世界体験館!
名前は勝手に命名しましたが(笑)
この日は冬の北海道としては暖かい0℃くらいの陽気でしたので
本格的な真冬を体験を出来るという事もあって期待感満々です!
館内に入るとガオーッと口を開けたホッキョクグマの剥製が待っててくれました。
あとで考えると、北海道とホッキョクグマって接点があるのかな?などと思いましたが(笑)
-20℃にもなると呼吸するだけでも肺の中の水分が凍結するのか、もの凄く息苦しさを覚えます。
鼻の中は鼻毛が凍ったのがなんとなくわかります(笑)
こんな世界ではいろんなものが凍結しちゃいますが、
さて、シャボン玉なんてのはどうなるでしょうか???
係りのおねえさんがこの極寒の世界でシャボン玉を作ってくれます。
一瞬に凍り付いて、床の上で割れちゃいます。
ここ、他にもいろんなものを凍結させていますので見て行きましょう。
まずはバナナなのど果物。ま、定番ですね。
マンボウなんかも氷の中に閉じ込めちゃってます。
もっともっと大きなマンボウが凍結中でした。
そういえばどこかで2.5mくらいのマンボウが陸揚げされたそうですが
それに比べれば幾分小ぶりですが、それでも1.5m以上ありそうです。
マンボウって巨大化するんですね~。
ほかにもずらーっと氷漬けの魚が並んでまして、
チョウザメなんてのもいます。そう、キャビアの親ですね(笑)
オオカミウオ!?
なんとも獰猛そうな名前ですが、鋭く強い歯を持っているらしく、帆立貝などもバリバリと
そのまんまで食すそうです。
他にも珍しいものがずらり!
タコイカ!?
イカなのかタコなのかハッキリして欲しいものですが、実はこのイカ、足が8本なんですって。
もともとは10本あるのですが成長すると2本の触手を失い、タコみたいになってしまう
実にイカんヤツなのです。
ひょっとしたら性同一性症候群みたいに、心はタコなのに、身体はイカという悩めるイカ君なのかも
しれませんね(笑)
ニシンの骨格!?
サシミのあと!?
そしてこんな魚まで氷漬けになってました。
こいのぼり!!